【アルゼンチン】ブエノスアイレスの名物グルメ6選 ★

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのグルメ情報

2019年のブエノスアイレス旅行の記事を書いてます。

前回の記事では、アルゼンチンのお肉料理とワインについて書いてみました。アルゼンチンと言えば肉!お肉なしには南米のグルメは語れませんので、別の記事で紹介してみました。興味があったら読んでみてください。

ブエノスアイレスのグルメ【アルゼンチン】南米のお肉事情とカバーニャ・ラス・リラスのレビュー ♪

今回の記事では、お肉以外の美味しいものや名物を紹介してみようと思います。人気のレストランやカフェ情報もシェアしてます。


1. イタリアン

アルゼンチンは、スペインやイタリアからの移民が多い国。ブエノスアイレスでは、南米でありながら、レベルの高いスペイン料理やイタリア料理を楽しむことができます。

ブエノスアイレス滞在中に、「Broccolino(ブロッコリーノ)」という、とてもレビューの良いイタリアンレストランに行ってみました。有名人なども多く訪れる人気のお店みたいです。
レストランの地図
トリップアドバイザーのレビュー

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリアンレストラン「Broccolino(ブロッコリーノ)」
Broccolino の店先

イタリアの国旗のような、緑と赤のカラフルな店内。カジュアルで気軽に入れそうな雰囲気です。

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリア料理のお店「Broccolino(ブロッコリーノ)」

メニューも真っ赤。スペイン語のメニューだけど、英語とポルトガル語の説明付きです。

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリアンレストラン「Broccolino(ブロッコリーノ)」

まずはドリンク。お勧めされた赤ワインにしました。アルゼンチン・メンドーサ産のマルベック。

メンドーサ産のマルベック(Malbec from Mendoza)

前菜に、人気メニュー「Cebolla Broccolino(オニオン・ブロッコリーノ)」を注文。玉ねぎを丸ごとフライにしてあります。

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリア料理のお店「Broccolino(ブロッコリーノ)」

外はサクサク、中は甘くてジューシー。

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリアンレストラン「Broccolino(ブロッコリーノ)」

こちらは、南米版カツレツ「ミラネッサ」。

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリアンレストラン「Broccolino(ブロッコリーノ)」

Milanesa(ミラネッサ)」は「ミラノ風カツレツ」という意味。イタリアのカツレツ「コトレッタ」が移民によってアルゼンチンに持ち込まれ、ミラネッサという名前になったんだそうです。

アルゼンチン旅行・ブエノスアイレスのイタリアン「ミラネッサ・ミラネサ」

このお店のメニューでは「Milanesitas de Lomo con Puré de Calabaza」って書いてあって、牛肉(フィレミニョン)のカツレツでした。

チーズやトマトをトッピングしたミラネッサもあるんですが、オリジナルの味を試してみたくて、シンプルなバージョンを注文。ちょっとシンプル過ぎたかな….😅「Milanesitas de Lomo alla Napolitana」というのを注文すると、チーズやトマトソースのトッピングが付いてくるみたいでした。

パスタなども美味しそうでしたが、お腹いっぱいで断念。

2. サン・テルモ市場
Mercado San Telmo

こちらは、サン・テルモ地区にある、超おすすめ😍のマーケットです。
市場の地図
市場の記事

ブエノスアイレスのマーケット「メルカド・サン・テルモ」
サンテルモ市場の入り口

お土産屋や、特産品などのお店もたくさん入っているのですが、この市場のフードコートが素晴らしいのです。日本の屋台村みたいになっていて、いろんな料理のセレクションが楽しめます。

ブエノスアイレスのマーケット「メルカド・サン・テルモ」

どのお店も美味しそうで、迷いに迷って、スペイン料理の「De Lucía」というお店でランチをすることにしました。

ブエノスアイレス・サンテルモ市場のフードコート「De Lucía」

カウンターをみんなで囲んで、居酒屋みたいな楽しい雰囲気です ♪

ブエノスアイレス・サンテルモ市場のフードコート「De Lucía」

スタッフの人もとってもフレンドリーだし、テキパキ料理してくれます。

ブエノスアイレス・サンテルモ市場のフードコート「De Lucía」

メニューはスペイン語ですが、英語の説明付き。

とりあえず、大好物のパエリアを注文 ♪

ブエノスアイレス・サンテルモ市場のフードコート「De Lucía」

スペイン風オムレツの「Tortilla(トルティージャ)」。Chorizo (チョリソー)というソーセージのトッピングを選びました。

ブエノスアイレス・サンテルモ市場のフードコート「De Lucía」

大満足のランチでした。ローカルマーケットなのに、クレジットカードも使えました。

ブエノスアイレス・サンテルモ市場のフードコート「De Lucía」

3.カフェ・トルトーニ
Café Tortoni

ブエノスアイレス最古のカフェ「カフェ・トルトーニ」。残念ながら、行ってみたらお店が閉まるところでした(年末31日だったので、早く閉まったんだと思います)。食事はできなかったんですが、超有名店みたいなので紹介しておきます。
ホームぺージ
地図

ブエノスアイレス最古のカフェ「カフェ・トルトーニ(Café Tortoni)」

もともとは、1858年にフランスの移民によって創業されたコーヒーハウスだったそうです。豪華な内装で、社交の場として多くの著名人たちも利用していたとか。

夜は、地下でタンゴショーもやっているそうですよ。

ブエノスアイレス最古のカフェ「カフェ・トルトーニ(Café Tortoni)」

地球の歩き方のブログを発見したので、リンクを貼っておきます。参考になればと思います。
カフェの記事
タンゴショーの記事

4. マテ茶
Mate or maté

マテ茶は、南米でよく飲まれているお茶です。あまりにもよく見かけるので、試さないわけにはいかないと思い、カフェでオーダーしてみました。

南米で飲まれるマテ茶

ウェイトレスのお姉さんは、「私はあんまり好きじゃないけどね~。試してみたら?」って言ってました。

マテの葉を容器に入れ、魔法瓶に入っているお湯を注ぎ、ストローで飲みます。好みによって砂糖を入れるのだとか。

南米で飲まれるマテ茶

マテ茶用のストローは、ボンビージャと呼ばれています。先端にフィルターが付いているので、葉っぱは口には入って来ません。

お味は、「まず~い、もう一杯!」という感じでした 😅 渋いです。健康にはとても良いそうなので、試してみましょう。

ブエノスアイレスのお土産屋さんでは、マテ茶の茶器などのグッズもよく見かけました。

南米で飲まれるマテ茶の茶器

5. ドゥルセ・デ・レチェ
Dulce de leche

ドゥルセ・デ・レチェ 」は、ラテンアメリカでよく食べられているキャラメルソース。街でドゥルセ・デ・レチェの専門店をよく見かけます。

ブエノスアイレスでよく見かけるドゥルセ・デ・レチェの専門店

砂糖を入れた牛乳をゆっくり過熱して作るそうです。

ブエノスアイレスでよく見かけるドゥルセ・デ・レチェの専門店

トーストに塗って食べたり、アイスクリームのトッピングにしたり、クッキーに挟んだり….用途は様々なようです。ケーキやスイーツに混ぜて使うことも多いのだとか。

ブエノスアイレスでよく見かけるドゥルセ・デ・レチェの専門店

6. アルファフォール
Alfajor

最後に紹介するのは、南米でよく食べられているデザート「Alfajor(アルファフォール)」。アルゼンチンでも大人気で、国民的お菓子とも言えます。

ラテンアメリカのお菓子「Alfajor(アルファフォール)」

いろんなお店で食べることができますが、今回は「Havanna」というお菓子屋さんで食べてみました。アルゼンチンのチェーン店で、街のあちこちで見かけます。空港なんかにも店舗が入っています。

アルゼンチンのお菓子屋・カフェ「Havanna(アバナ)」

アルファフォールは、先ほど紹介した「ドゥルセ・デ・レチェ」というキャラメルソースを、2枚のクッキーで挟んだお菓子。Havanna のアルファフォールは、チョコレートなどでコーティングしてあります。

単品でも、箱でも買えます。お土産にもいいかも。アメリカだとAmazon.com で買えるようです。

ブエノスアイレスのお菓子屋さん「Havanna(アバナ)」

私たちもおやつに食べてみました。凄く甘そうに見えるんですが、そうでもなく、とても複雑な味がして美味しいです。甘いものをあまり食べない夫も大絶賛でした。

ブエノスアイレスのカフェ「Havanna(アバナ)」

中南米に行かれる際は、ぜひお試しあれ~♥

7. おわりに

今回の記事では、ブエノスアイレスのグルメ情報をお届けしました。

ブエノスアイレスでは、南米でならではの食材を使ったものから、ヨーロッパの影響を受けたものまで、いろんな食べ物が楽しめます。ぜひ、変わったものをいろいろ試していただきたいなと思います。

次回の記事では、ブエノスアイレスで宿泊したホテルを紹介したいと思います。アインシュタインが泊まったホテルなんだそうです。お楽しみに~☆