みなさん「インポッシブル・バーガー」って聞いたことありますか???
どうやら、最近アメリカで話題のハンバーガーだそうで、「Impossible Foods」という食品会社が開発した、100%植物ベースのハンバーガーのパティを使って作ってあるハンバーガーなんだとか。私も最近まで知らなかったんですが、友人が絶賛していたので興味津々だったのです。
ベジタリアン向けの、「肉(もどき)製品」は今までもあったんですけど、インポッシブル・ミートは、味・見た目・触感、限りなく本物の肉に近いということで、注目を浴びているのだそうです。
今年からアメリカのバーガーキングでも、インポッシブル・ミートを使ったハンバーガーの販売が始まりました。もしかしたら、もう日本でも販売されてるかも?
今回は、近所のバーガーキングに行って、オリジナルのハンバーガーとインポッシブル・バーガーを食べ比べてみたので、感想をレポートしてみようと思います。
インポッシブル・フーズ
Impossible Foods
「インポッシブル・フーズ」は、サンフランシスコを拠点に、動物の肉を使わない植物ベースの食品を開発している食品会社。
最近のアメリカは環境問題や健康問題にすご~く敏感。肉の摂取を抑えたり、ベジタリアンになったりする人も増えている中、インポッシブル・フードの商品が注目を集めています。
Googleなどの有名企業や、マイクロソフトの創始者ビル・ゲイツも、インポッシブル・フーズの開発プロジェクトに出資してるとかでも話題に。
余談ですが、ビル・ゲイツは大のバーガー好きで知られていて、会議などでサンドイッチが振舞われると「バーガーじゃないと嫌だ~」と不機嫌になるんそうです… 。
インポッシブル・ワッパー
Impossible™ WHOPPER®
バーガーキングのハンバーガー、ワッパー。国や地域にもよりますが、オリジナル・ワッパー、ダブル・ワッパー、ベーコンチーズ・ワッパー、ジュニア・ワッパーなどのバラエティーがあります。
牛肉のパティを香ばしくグリルしてあって、美味しい~♥ 私も大好きでよく食べます。
今年から、アメリカのバーガーキングでは、インポッシブル・フーズとコラボした「インポッシブル・ワッパー」が販売開始に。
今日は、近所のバーガーキングで、オリジナル・ワッパーと、インポッシブル・ワッパーを食べ比べてみることにしました。
オリジナル VS インポッシブル
さてさて、やって来ました、バーガーキング ♪
窓にはインポッシブル・バーガーのポスター。
1番の「オリジナル・ワッパーと」、3番の「インポッシブル・ワッパー」を注文。
来た来た ♪ 左がオリジナル。右がインポッシブル。
開封~!! 見た目は、右のインポッシブル・バーガーの方が少し色が濃いくらいで、ほとんど同じ。
食べてみましょう。
結論から言うと、美味しい~ ♥♥
今回は、気を付けて食べ比べているので、若干違いを感じますが、インポッシブル・バーガーだと言われなかったら、肉だと思って普通に食べてると思います。
あえて言うと、オリジナルの方が肉の風味が若干しっかりしているなと、私は思いました。
インポッシブル・バーガーの方が少しだけあっさりしていて、肉の癖がないというか(肉じゃないのであたりまえですけど…)。軽くバーガーを食べたい気分な時はいいかも~ ♪
それから、インポッシブル・バーガーの方が少しだけ柔らかい食感かなぁ~。
でも、本当に言われてみないと気付かない程度の違いで、「ベジタリアンバーガーもついにここまで来たかー。」と感心。
ちなみにお値段ですが、インポッシブル・バーガーの方が1ドル(100円くらい)高いです。
おわりに
今日は旅ブログから脱線し、最近アメリカで話題の、インポッシブル・バーガーについてレポートしてみました。
インポッシブル・フードの商品は、スーパーマーケットにも並び始めているようですし、「ビヨンド・ミート」など別のブランドも次々とマーケットに進出してきています。
本物の肉と、インポッシブル・ミート、実際どちらの方がヘルシーなのか? と聞かれても私にはわかりませんけど… 。とりあえず、今まで食べたベジバーガーとに比べると、ダントツに本物のバーガーに近くて感動しますので、皆さんも機会があったら試してみてください!