海外旅行先でレンタカーってあまりしないんですけど、今回の南ドイツ旅行は、両親を連れての3人旅。70歳の両親と大きいスーツケースをゴロゴロしながら列車で移動するのもなんだかなぁ…. と思い、思い切ってレンタカーを借りてみました。
ドイツは、道路や標識もきちんと整備されているし、ドイツ人はルールをしっかり守るので、他の国に比べて運転しやすいという話も聞いていたので、それもレンタカーするきっかけに。
実際、借りてみてとても良かったです。話に聞いていた通り、道路は日本よりきれいに整備されていますし、標識もわかりやすかったです。
南ドイツは本当に綺麗で、車を停めて写真を撮りたくなってしまうような風景がたくさんありました。車がないとアクセスしにくい田舎のホテルなどにも宿泊することができて、フレキシビリティがかなり向上しました。
今回の記事では、レンタカーで巡った南ドイツの風景をシェアしてみたいと思います。
1. ドライブのルート
今回のドライブは、ミュンヘンから出発。ミュンヘンでレンタカーを借り、ノイシュバンシュタイン城のある「フュッセン」→「ロマンチック街道」→「ライン渓谷」を観光。最終日にフランクフルト空港で車を返却してして帰国しました。
2. ミュンヘンからフュッセン
Munich to Füssen
まず初日はミュンヘンから、ノイシュバンシュタイン城の近くの「フュッセン」という街までドライブ。2時間弱のドライブです。
途中からアウトバーンを降りて、一般道で。 のどか~♪
フュッセンはアルプスの麓にある街なので、フュッセンに近づくと、アルプス山脈を前方に見ながら、青々とした牧草地の間をドライブして行きます。もう、気分はアルプスの少女ハイジ!(笑)。
↓↓↓ こちらがフュッセンの街。シンデレラ城のモデルとして知られているノイシュバンシュタイン城からは、車で5分くらい。フュッセンはノイシュバンシュタイン城の観光客で賑わい、ホテルやレストランが並びます。
下はノイシュバンシュタイン城周辺の眺め。お城はもちろん素晴らしいですけど、お城の周りの風景がまた素晴らしいのです。
ノイシュバンシュタイン城の周りをドライブできただけでも、レンタカーしてよかったなぁと思いました。みんな思い思いに道端に車を停めて、風景を満喫したり、写真を撮ったりしていました。
3. ロマンティック街道
Romantic Road
ロマンティック街道は、始点が「ヴュルツブルク(Würzburg)」、終点が「フュッセン」。寄り道しなければ3~4時間の距離です。私たちはフュッセンから出発して北上。ロマンティック街道をヴュルツブルクまで逆走しました。
ロマンチック街道沿いにも綺麗な風景がたくさんあるし、街道沿いには中世の街並みを残す、かわいい街が次々と出てきます。レンタカーだと、好きな街に立ち寄って休憩や観光ができて便利でした。
途中でローテンブルクの街に寄り道。 ロマンティック街道沿いでは一番人気のある街です。
ロマンティック街道の始点、ヴュルツブルクに到着。赤い屋根がたくさん集まっててきれい。
4. ライン渓谷
The Rhine Gorge
ライン川は、スイスアルプスから始まり、フランス・ドイツ→ オランダ→ 北海へと流れています。昔から交通や流通の手段として大事な役割を果たしてきた川です。
ドイツ西部を流れる「ライン渓谷中流上部」は、世界遺産に登録されていて、30余りもの古城を眺めながら川下りをする、「ライン川クルーズ」が大人気。川沿いのドライブも素晴らしい景色です。
ヴュルツブルクを出発して、西へ2時間くらい走ります。
間もなくライン川。
ライン川が見えてきました。川沿いに道路と線路が走っていて、古城が次々と見えてきます。
お城を改造して、レスランやホテル、博物館や展望台になっているものもあるので、気に入ったお城に立ち寄りながらドライブするといいと思います。
ライン渓谷では、古いお城を改造した、古城ホテルに宿泊。 ホテルのレポートはまた別の記事で☆
5. おわりに
今回は、ミュンヘンから出発し、ノイシュバンシュタイン城、ロマンチック街道、ライン渓谷を巡ったロードトリップの風景をシェアしてみました。
自然と文化が見事に融合する美しい南ドイツ。ドイツ南西部の黒い森や、ケルンには時間が無くて行けなかったので、また行く機会があったら是非行ってみたです。
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【ドイツ】ミュンヘンでレンタカーしてみた体験談。【ドイツ】ロマンティック街道とローテンブルクの街並み