【エジプト】大人気!ナイル川クルーズ①:ツアーの内容とクルーズ船のレビュー

不毛の砂漠地帯に位置するエジプトに、人が定住できるようになったのは、ナイル川の恵みがあったから。 ナイル川は、古代からエジプトの人々の生活の一部として欠かせないものでした。

雄大なナイル川を数日かけて遊覧しながら、周辺の遺跡を巡ることができる、「ナイル川クルーズ」というツアーがあります。私たちも、エジプト滞在中に3泊4日のツアーに参加しました。

今回の記事では、ナイルクルーズの経路や日程などの基本情報をシェアしたいと思います。ツアー会社によって多少日程や内容が違うと思いますが、参考になればと思います。記事の最後に、オススメのツアー会社も紹介しています。


1. ナイル川クルーズとは?

ナイル川クルーズは、ピラミッドに次ぐぐらい人気のツアー。南エジプトの「アスワン↔ルクソール間」を運行していて、クルーズ船に宿泊しながら、現地のガイドさんと一緒に周辺の遺跡を巡ります。トリップアドバイザーなどの旅行レビューサイトでも、ほぼ5つ星を獲得していて、参加者の満足度も最高~!のツアーのようです。

ツアーの特徴は、公共交通機関のあまり発達していない南エジプトの名所や遺跡を、クルーズ船で宿泊・移動しながら巡ってくれるところ。しかも、どの遺跡も世界遺産級の素晴らしいものばかり。

クルーズの始まりと終わりは、空港・駅・ホテルのいずれか都合の良いところへ送迎してくれますし、クルーズ船の停泊所から遺跡までも、車、ボート、馬車など必要に応じて移動手段が用意してあるので、いったん参加してしまえば、何も心配せずにエジプト南部の名所を巡ることができます。

私たちが参加したツアーも、エアコン付きのきれいな送迎車で、スムーズかつ快適に移動できました。

クルーズ船が停泊するアスワンの港
ナイル川沿いに停泊中のクルーズ船や小舟
(アスワン)

2. クルーズの内容

① クルーズの経路

*アイコンにカーソルを当てると、場所名が表示されます。

  

ナイルクルーズは、南エジプトの「ルクソール↔アスワン間」を運行しています。アスワンが上流、ルクソールが下流ですが、両方向に運航しています。「アスワン発→ルクソール行」「ルクソール発→アスワン行き」のどちらかを選びます。

② クルーズの日程

私たちが参加したのは、3泊4日「アスワン発→ルクソール行き」のナイルクルーズ。 私たち専用のガイドさんに案内してもらうプライベートツアーです。2人で合計$650(約68,000円)。3泊4日分の宿泊・食事・移動・ガイド、全て込みです。 下は日程です。

1日目
2日目
  • 船内で朝食
  • コム・オンボ神殿に向けて出港
  • コム・オンボ神殿観光
  • エドフに向けて出港
  • 船内でランチ
  • エドフのホルス神殿観光
  • ルクソールへ向けて出港
  • ルクソールへの途中でエスナ・ロック(水門)を通過
  • 船内で夕食
  • ガラベーヤ・パーティー (エジプトの民族衣装を着て開かれるパーティー)
3日目
4日目

③ クルーズに関するその他の情報

比較的大きなクルーズ船なので、いろいろなツアーの人が乗り合いしています。

私たちはプライベートツアーに申し込んだので、私たち専用のガイドさんが、4日間同じ船に泊まりながら案内するシステムです。送迎、チェックイン、観光案内、チェックアウト、全て彼が一緒にやってくれました。

4日間かけて、南エジプトの様々な遺跡や名所を巡りますが、ガイドさんが事前に各都市のドライバーさんなどと連絡を取り合っていて、クルーズ船が到着する時間に合わせて待機してくれていました。観光中の移動はとてもスムーズ。

ただ、一部始終ガイドさんと一緒にいるわけではなくて、食事中や船内での自由時間は別行動ですし、観光地でも好きに写真を撮ったりできる自由行動の時間をくれました。程よくプライベートな時間もあり、良いバランスでした。

他の個人ツアーや、団体ツアーも、同じクルーズ船に乗っていて、それぞれにガイドさんが付いています。

食事や夕食後のパーティーは、船内の乗客全員が一緒の空間で楽しめるようになっています。

食事は船内の大食堂のようなところでのビュッフェスタイル。食堂と言っても、レストランのような良い雰囲気で、5~6人くらい座れる丸テーブルがたくさん置いてあり、初日に座る場所を指定されます。少人数での参加だと、他のツアーの人とテーブルを一緒にすることになるので、他のツアーの話なども聞けて楽しいです。3度の食事は、もちろん料金に含まれています。

3. クルーズ船の様子

クルーズ船は思っていたよりも豪華な内装でした。設備も整っていて、普通のホテルのように快適でした。

ナイル川クルーズ船の外観
ナイル川クルーズ船の外観

こちらが、クルーズ船のロビー。チェックインやチェックアウトをするフロントデスクがあります。船は三階建てで、お土産屋さんやラウンジなどが入っています。

ナイル川クルーズ。クルーズ船のロビー。
フロントデスク
ナイル川クルーズ。クルーズ船のロビー。
船は三階建て
ナイル川クルーズ。屋上のプールとラウンジ。
屋上のプールとラウンジ

寝室も、簡易ベットや簡易バスルームみたいなのがあるのかと思いきや、普通のホテル並みの装備です。

ナイル川クルーズ。寝室。
ナイル川クルーズ。バスルーム。
ナイル川クルーズ。バスルーム。

ナイル川クルーズなので当たり前ですが、寝室からはナイル川が見えます。

ナイル川クルーズ。寝室からナイル川が見える。
ナイル川クルーズ。寝室はナイルビュー。

4. ナイルクルーズの予約
おすすめのツアー会社

ナイル川クルーズツアーを予約する際におすすめのツアー会社を紹介します。「アスワン発→ルクソール行」と、「ルクソール発→アスワン行き」がありますので、気を付けてください。ナイル川は、アスワン側が上流、ルクソール側が下流です。

① EMO TOURS EGYPT

「EMO TOURS EGYPT」は、エジプト全土でツアーを提供しているツアー会社です。トリップアドバイザーなどでのレビューも非常に良く、私たちもエジプト各地で3つほどEMO TOURS さんのオプショナルツアーを利用しましたが、どのツアーもとても満足でした。

EMO TOURS さんのサイトは、日本語に切り替えることができ、日本語で予約もできるようです。ただ、現地でのガイドは英語・ドイツ語・スペイン語と書いてありますので、予約される際には気を付けてください。

今回参加したツアーはこちら
■ 3泊4日: アスワン発→ルクソール行
EMO TOUR ウェブサイト
トリップアドバイザーのレビュー

■ 4泊5日: ルクソール発→アスワン行
(このツアーは、 $85ドルで「アブ・シンベルツアー」を追加できるようです。)
トリップアドバイザー

② Veltra (日本語ツアー)

日本語のツアーをお探しならば、私のおすすめは、海外オプショナルツアー最大手の「Veltra (ベルトラ)」さんです。世界中のオプショナルツアーを取り扱っている会社で、お客様レビューも非常に良いツアー会社です。私も過去何度か利用させていただいたとき、オンライン予約や日本語でのサポートがスムーズで、とても気に入りました。

残念ながら、ナイル川クルーズのツアーは「日本語または英語のガイド」ということで、日本語ガイド確約のツアーが見つけられませんでしたので、もしかしたら英語のガイドさんになってしまうかも。予約とサポートは日本語で行ってくれると思います。一応リンクを貼っておきます。
Veltra: ナイル川クルーズ一覧

エジプト、ルクソール。ナイルに沈む夕日。
ナイル川に沈む夕日(ルクソール)

5. おわりに

古代から、エジプトの人々の生活に欠かせない存在であったナイル川。一度見てみたいと思っていましたが、時間をかけてのんびりクルーズできたのはとても良かったです。

大人気のツアーなだけあり、遺跡巡り、食事、エンターテイメントなど内容満載で、充実した3泊4日でした。クルーズに含まれていた遺跡も素晴らしかったですが、船内からナイル川沿いの田舎の風景を見ることができたのも、貴重な経験でした。

ナイル川クルーズのツアーに参加して特によかったなと思った点を挙げてみました。

  • 船の旅を経験できる
  • 部屋はナイル川のビュー付き
  • 宿泊と3度の食事付き
  • 宿泊しながら移動できる
  • 名所を効率よく回ってくれる
  • 移動手段の心配は一切いらない
  • エジプトのガイドさんは国家資格を持っていて知識豊富

皆さんも、南エジプトに行かれる機会があれば、是非乗ってみてください!