前回の記事では、シアトル一番の観光名所パイクプレースマーケットを紹介しました。
今回紹介するのは、パイクプレースマーケットから少し坂を下ったところにあるウォーターフロント。エリオット湾沿いに、シーフードレストランやギフトショップが並ぶエリアです。水族館や観覧車、遊覧船などのアクティビティーも体ありますし、海風を感じながら海岸沿いをお散歩してみるのもおすすめです。
1. ウォーターフロント基本情報
① ウォーターフロントの位置
シアトルのウォーターフロントは、エリオット湾沿いに開発された観光エリア。中心部のショップやレストランのエリアの他にも、遊歩道や公園が整備されていて、海沿いを2kmくらいお散歩することもできます。
ショップやレストランが集まる観光エリアは、Waterfront Parkという公園の周りに集まっていて、水族館やマリンアクティビティの窓口なども。
→ Waterfront Park の地図
② アクセス
シアトルダウンタウンからウォーターフロントまでは、徒歩10~15分の距離。ダウンタウンからパイクプレースマーケットまでは徒歩約5分、さらに、パイクプレースマーケットからフォーターフロントまでは約5分という感じです。
→ シアトルダウンタウンの地図
→ パイクプレースマーケットの地図
車で来られる場合は、パイクプレースマーケットの立体駐車場に駐車して歩いてもいいし、ウォーターフロント周辺にも有料駐車場や路上駐車できるスペースがあります。
→ パイクプレースの駐車場情報
③ 営業時間
シアトルと周辺の離島を結ぶウェリーが桟橋に発着するので、スタバックスなど朝早くから開店しているお店もありますが、ほとんどの店舗は午前10時、11時ごろから開店するようです。水族館は9:30オープン開館です。
ウォーターフロントの観光サイトで、詳細情報やマップを見ることができます。参考までにリンクを貼っておきます。
→ Seattle Waterfront HP
→ Waterfront Park HP
2. おすすめレストラン
パイクプレースマーケットにも美味しい物が山ほどあるのに、そこから徒歩5分のウォーターフロントはシーフードレストランがズラリ。海沿いのシアトル近海で取れた新鮮な魚介類はぜひ試してみたいところ。お腹とよく相談して計画を立てましょう。
① Iver’s
まずお勧めしたいのは、私の大~好きな「Iver’s (アイバース)」♡。
1938年創業のこのお店、クラムチャウダーで有名ですが、フィッシュアンドチップスなどのシーフードメニューも大人気です。
→ お店のHP
→ お店の地図
↓↓↓ クラムチャウダー、フィッシュアンドチップス、オニオンリング、ホタテの貝柱フライ。
地元シアトルの人たちもこよなく愛しているお店で、ワシントン州の各地に店舗を展開しています。Iver’s のクラムチャウダーは、ワシントン州のスーパーマーケットでも見かけることがあります。
昔はシアトルの空港に店舗が入っていたのですが、数年前になくなってしまい、悲しい限りです。
ウォーターフロント店は、レストランの「Iver’s Acres of Clams」と、テイクアウト専用の「Iver’s Fish Bar」が隣接して建っています。
② Elliott’s Oyster House
Elliott’s Oyster House は、地元で採れた牡蠣を楽しめる、オイスター専門店。
シアトル周辺のオイスターのレストランで検索するとトップに出てくる、有名なオイスターバーです。
→ お店のHP
→ お店の地図
店内は広く、屋外のテラス席では、エリオット湾の眺めを楽しみながらお食事できます。
バーカウンターや、オイスターバーカウンターもあり。
お料理のお勧めは、やっぱり生牡蠣。ワシントン州と、カナダのブリティッシュコロンビア州で採れた、いろんな種類の牡蠣を試すことができます。同じ牡蠣でも、小さい物から大きい物があり、味も微妙に違うので、いろいろ試してみると楽しいです。
↓↓↓↓ 生牡蠣のメニューです (クリックしたら拡大します)。「ロイヤル宮城」という牡蠣、美味しかったです。
どれを選んでいいかわからない場合は、適当にお勧めを盛り合わせてもらえる、サンプラーを注文したりもできます。
オイスターの他には、様々なシーフード料理も楽しむことができます。
③ The Crab Pot Seattle
クラブポットは、ワシントン州内に数店舗展開するシーフードレストラン。
→ お店のHP
→ お店の地図
ここは観光客向けコテコテなレストランなんで、シアトルに住んでる人が頻繁に行くレストランではないんですけれども….。楽しくてユニークなお店のコンセプトでとても有名。
何が有名なのかというと、当店ならではの豪快なシーフードの食べ方。
魚介類がでっかいボールいっぱいに運ばれてきて、テーブルにバシャーと広げられます。
客は、広げられた大量の魚介類を手づかみでムシャムシャ食べるのです。
↓↓↓ エプロンと、蟹用のトンカチも支給されます。
ナプキンでは間に合わないので、キッチンペーパーのロールがドーン!と置いてあります….。
多すぎるのでお持ち帰り。
3. アクティビティー
アクティビティで一番おススメなのは「シアトル水族館 (Seattle Aquarium)」です。私も一度行ったことがありますが、展示物も比較的充実していて楽しかったです。
→ 水族館のHP
→ 水族館の地図
あとは、観覧車に乗ったり、海岸沿いをお散歩してみるのもいいかと思います。遊歩道や公園なども整備されています。
→ 観覧車のHP
→ 観覧車の地図
お食事付きクルーズなどの遊覧船のツアーや、夏場だとホエールウォッチングのツアーもあるようです。
→ クルーズツアー (トリップアドバイザー)
4. おわりに
今回の記事では、シアトルのウォーターフロントエリアを紹介してみました。
エリオット湾からの海風が香る、心地よいエリア。名所のパイクプレースマーケットからも徒歩5分の距離ですので、お散歩がてら足を延ばしてみられてはいかがでしょうか。
下記の観光サイトで、詳細情報やマップを見ることができるので、参考までにリンクを貼っておきます。
→ Seattle Waterfront HP
→ Waterfront Park HP
→ シアトル観光局の HP