前回の記事に続き、大学生の時に旅した、カナダのプリンスエドワード島の回想記を書いています。
周りをセントローレンス湾に囲まれたプリンスエドワード島。海の安全を守るため、たくさんの灯台が立っています。しかもそのひとつひとつが個性的でとても可愛いものばかり。
今回の記事では、プリンスエドワード島の灯台たちを紹介して見ようと思います。
1. 小学生の思い出
小学生の頃に、たまたま父に買ってもらったプリンスエドワード島の写真集。世界にはこんなに美しい島があるのだなぁと、感動した思い出がずっと心の片隅に残っていました。
まさか実際に、カナダの果てまでこの島を訪ねて行くとは、当時は思ってもみませんでしたけど….。
特に、この断崖に立つ可愛い灯台の写真がなぜか好きで、妙に気になっていました。
名前もわからない灯台でしたが、ドライブがてら探しに行ってみることにしました。
2. プリンスエドワード島の灯台たち
いざ、灯台の調査を始めてびっくり…. なんと、プリンスエドワード島には灯台が60個以上もあったのです!!
→ PEIの灯台マップ
結局、海岸線を車で一周しながら、ほとんどの灯台を巡って探すことになりました。なんてヒマ人….。
こんな美しい灯台から、
お家のような灯台。
もう忘れ去られたような廃墟の灯台まで様々。
当時は、一般公開されている灯台を20箇所くらい巡ってスタンプを集めていく、スタンプラリーみたいなのがあって、全ての灯台を巡って表彰状をいただきました ✌️。
3. コンフェデレーション橋
灯台探しのついでに、美しい港町やビーチも巡ることができました。
こちらは、島の南海岸にある灯台。
→ 灯台の地図
ここから、カナダの本土に向かって、コンフェデレーション・ブリッジという橋がかかっています。全長13kmのカナダでは最長の橋。橋を渡り切るのに10分くらいかかります。
橋の先は遠過ぎて見えな〜い。
4. ケープ・トライオン灯台
さて、私の思い出の灯台は見つかったかというと、見つかりました。
「岬にある美しい灯台」ということで、いくつか候補を絞ることができました。
途中から舗装道路を外れ、赤土の細い農道を海に向かって走ります。
左手には、絵に描いたような真っ青な草原。
右手には、黄金の麦畑が広がっていました。
そしてこちらが探していた灯台。草原にポツンと立って海を照らしていました。
灯台の名前は、トライオン岬の『ケープ・トライオン灯台』。
→ 灯台の地図
見つけれたのが嬉しくて、滞在中3回も来てしまいました ♪
たくさん灯台を見たけど、やっぱりこの灯台が一番のお気に入りです♡
5. おわりに
今回の記事では、プリンスエドワード島の灯台探しの想い出を書いて見ました。
次回は、プリンスエドワード島の首都「シャーロットタウン」を紹介してみたいと思います。お楽しみに☆