
カナダの東の果てにある、プリンスエドワード島。私が初めて海外旅行をした、想い出の場所です。
「世界でもっとも美しい島」と言われることがあるくらい、自然が美しいのどかな島。私が訪れたのは8月でしたが、海も湖も草原も、陽の光を浴びてキラキラ輝き、本当に綺麗だったのを覚えています。
大学生時代の一人旅。◯十年前なので写真が古いですが、今回から3記事にわたって、夏のプリンスエドワード島を紹介してみようと思います。
1. プリンスエドワード島基本情報
プリンスエドワード島は、カナダの東の果てにある島。Prince Edward Island=略して『PEI』とも。
→ プリンスエドワード島の観光サイト
*地図上のピンにカーソルを当てると地名が表示されます。
首都は「シャーロットタウン」。小さくて可愛らしい街です。私は、トロント空港から飛行機を乗り継ぎ、シャーロットタウン空港に到着しました。

一年を通して自然が美しく、夏場は避暑地として、キャンプをしたり、ビーチでバケーションを楽しむ観光客で賑わいます。

2. レンタカーで島巡り
島は愛媛県ほどの大きさだそう。レンタカーをして島を巡りました。

島は赤土に覆われています。

ビーチも赤土。海の青、大地の緑と、赤土のコントラストが特徴的です。

島中に美しい森や牧草地が広がっています。


島の所々に小さな街があり、可愛らしいローカルショップに立ち寄るのも楽しいです。




小さな街のチョコレート屋さん

島の鉄道は廃線になっているようですが、鉄道博物館がありました。


宿泊は、島のあちこちにあるB&Bを転々と。

このB&Bはもうないみたいだけど、当時、島の北西の方にあった宿です。優しい老夫婦のオーナーさんがもてなしてくれました。


3. 赤毛のアンの舞台
プリンスエドワード島は、赤毛のアンの作者「モンゴメリ」の出身地としても知られています。赤毛のアンの物語の中には、この島の美しい四季の移り変わりが描かれています。

小説のモデルとなったと言われれる『赤毛のアンの家』は観光名所。

家の中は、物語の時代の生活が伺える、博物館みたいになっています。

4. おわりに

大学生の夏、この島に一ヶ月も滞在してしまいました。
観光するだけなら1週間も必要ない小さな島なんですが….、ビーチや草原に寝っ転がって、何もせずに1日が過ぎて行くような、そんな生活を送りました。
今では考えられないような生活ですが、人生に一度くらい、美しい自然の中で自分とゆっくり向き合う時間が過ごせたのは、とても幸せなことだなと思います。
次回は、プリンスエドワード島にたくさんある、可愛い灯台たちについて書いてみようと思います。お楽しみに☆