2019年の秋に12日間かけて巡った、ヨルダンとイスラエルの記事を書いてみようと思います。今回が1記事目です。
旅は、ヨルダンの首都「アンマン」からスタート。
ヨルダンについては、「ペトラ」という有名な遺跡があること以外はほとんど知らず、「イスラエル旅行のついでに数日寄ってみようかな~」というノリでやって来ましたが、かなり見どころの多い国で、結局イスラエルよりも長く滞在してしまいました。しかも、ヨルダンには美味しいものがた~くさんあります。
今回の記事では、アンマンの空港の様子と、アンマンから市街地へ出るために乗った、タクシーの情報をシェアしてみたいと思います。
1. クィーンアリア国際空港
Queen Alia International Airport
アメリカからパリを経由して、アンマンの「クィーンアリア国際空港」に到着。23:30 到着なので、真夜中です。
空港は、比較的新しいのか、ピカピカですごくきれいです。
標識などは、アラビア語と英語で書いてあります。飛行機から降りたら、他の国際空港と同じく、「Baggage Claim」の標識に従って歩けば、迷わずに荷物引き取り所へ行けます。
途中、ビザの発行所を通りますが、日本人はビザは必要ないらしく、直接「Passport Control」の入国審査官の窓口へ行くように言われました。待ち時間も無く、特に変な質問もされず、あっさり入国でした。
荷物引き取り所で荷物を取り….
「Customs(税関)」で荷物をもう一度チェックされて、終了です。他の国際空港と同じです。
ほとんど待ち時間無しで、スムーズに到着ロビーへ出てきました。ATM で現金を下ろしたでかったので、「Bank」の標識に従って銀行の方へ。
夜中で銀行は閉まっていますが、ATM は使えました。現金ゲット💰💰💰。
2. 空港タクシーでアンマン市街へ
アンマン市街のホテルまではタクシーで行くので、「Taxi」の標識に従ってターミナルの外のタクシー乗り場へ。
ターミナルの外はこんな感じです。空港はきれいだし、標識などの整備もしっかりしてあって分かりやすいです。
少しヤバそうな国に行くと、ちょうどこの辺りで「Taxi ?」「Taxi ?」「Taxi ?」「Taxi ?」と、多数のタクシードライバーや客引きの群衆にたかられ、あれよあれよという間にタクシーに引きずり込まれ、法外なタクシー料金を請求されて、微妙な気持ちで旅をスタートすることになり兼ねないなのですが….
「そんな手には乗らないぞ」と気を張っていた私たちの前に、まともそうな「Airport Taxi 」の窓口が現れました。
ドアの横に、白いボードが掛けてあるのは料金表で、空港から街の中心までは、一律 21.5 JD (= 3,200円くらい) と決まっているんだそうです。
ちなみに、ヨルダンの通貨は「ヨルダン・ディナール=Jordan Dinnar(JD)」です。
料金表もくれました。
窓口でお金を払い、領収書をもらった後、待機していたドライバーさんに連れられて、タクシーへ向かいました。
タクシーもキレイで、ピカピカ。
クィーンアリア国際空港から、アンマン中心部までは、35分くらい。
ホテル到着。飛行機を降りてから、全てがスムーズ過ぎて、拍子抜けしてしまいました。
3. グーグル翻訳アプリ
最後に、最近感心している「グーグル翻訳アプリ」を紹介します。
無料で誰でもスマホにインストールできる翻訳アプリで、昔から使ってはいたんですが、最近、このアプリの「カメラ翻訳」という機能の便利さに感動しています。
↓↓↓ 下の図のように、「アラビア語→日本語」の翻訳をするように設定をして、「camera」のアイコンを押すと、カメラ翻訳が起動します。
そして、スマホを文字の上にかざすと、カメラで読み取った文字を翻訳してくれるのです。
先ほどの、タクシーの領収書も、アラビア語で何が書いてあるのやら分からないですが、
スマホをかざすと、このように日本語に翻訳してくれます。
手書きの字は翻訳できていないし、翻訳も完璧ではありませんが、全く見当のつかないアラビア語を読むよりは確実に良いです。
タクシーの料金表も
アンマンのダウンタウンまで、21.5JD だと分かります。
この機能を使うと、スマホをかざすだけで、街の標識や料理のメニューなどが翻訳できるので、かなり画期的。
おもしろいので、皆さんも次回の海外旅行でぜひ使ってみてください ♪
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