【シアトル】世界一大きい建物!ボーイングの工場見学

ボーイングの工場見学 (Boeing Factory Tour)

今日は、ワシントン州・エバレットにあるボーイングの工場見学の紹介です。

シアトルのダウンタウンから車で30分ほど北にあり、シアトルにお越しの際はぜひぜ足を延ばして欲しい、イチオシの観光名所です。

ここでは、ボーイングの飛行機の中でも大型の747, 767, 777 が製造されている工場で、その建物は世界一大きい建物ということで、ギネスブックにも認定されているそうです。

飛行機が何機も入ってしまう巨大な建物と施設は圧巻!飛行機にそんなに興味のない方でも一見の価値はあります。隣接の博物館や、ボーインググッズ専門店でのお土産探しなども楽しいので、いろんな方に楽しんでいただける観光名所です。


1. 工場の位置とアクセス

ボーイングの工場は、シアトルダウンタウンから車で北に40分くらいのところにあります(高速道路の渋滞が無ければです)。Everett(エバレット)という街にあり、下の地図の飛行機のピンの位置です。

*地図上のピンにカーソルを当てると、地名が表示されます。

工場に隣接する博物館「Boeing Future of Flight​ Museum​」に、チケット売り場や受付があって、そこからバスで工場見学に連れて行ってもらいます。チケットは、ホームページからオンラインでも購入できます。
Future of Flight のHP
Future of Flight の地図

シアトルダウンタウンの少し南に「The museum of flight」という、別の航空博物館があるのでお間違え無く。こちらはいろんな飛行機が展示してあるすごく大きな航空博物館です。こちらもとても素晴らしい博物館なので、別の機会に紹介したいと思います。
The museum of flight のHP
The museum of flight の地図

ちなみにエバレットの工場では、747, 767, 777 など、ボーイングの飛行機の中でも大型モデルをつくっています。以前は787 もエバレット工場で製造していましたが、昨年、サウスカロライナ州のボーイング工場に移転となりました。

シアトルの南の「Renton(レントン)」という街にも、別のボーイングの工場があって、中型の737をつくっていますがこちらは見学ツアーはありません。
レントン工場の地図

ボーイングツアーのアクセス方法

■ 車

シアトルダウンタウンからは、残念ながらあまり良い公共交通機関がなく、レンタカー、タクシー、Uber などで行くことになるかと思います。バスを乗り継いで、2時間くらいかけて行くこともできるそうですが、少し大変そうです。

■ 飛行機

ボーイングの工場は「Paine Field (ペイン・フィールド: PAE)」という空港に隣接しています。2年くらい前から、アラスカ航空とユナイテッド航空の2社が運行するようになりました。便数は少ないですが、アメリカの他の都市から直接飛んでくることもできます。
Paine Field の地図
Pain Field から直行便のある都市

■ 送迎付きツアー

シアトルダウンタウンや、カナダのバンクーバーから送迎付きのツアーを取る方法もあります。ボーイングの工場ツアーは英語のみで行われるので、日本語のガイドさんが同行するツアーに申し込むと、詳しい説明が聞けて良いかもです。

現地オプショナルツアーや、レビューのリンクをいくつか貼っておきますので参考になれば。
トリップアドバイザーのレビュー
HISのツアー(日本語確約)
ベルトラのツアー(日本語確約あり)

2. Boeing Future of Flight​ Museum​

こちらが、ボーイング工場ツアーが出発する「Boeing Future of Flight​ Museum​」という博物館の入り口です。

ボーイングの博物館入り口

車で行かれる場合は、無料駐車場がたくさんありますので心配ないです。

ボーイングの博物館駐車場

① ツアー窓口

建物に入ったらすぐにチケットカウンターがあります。工場ツアーに参加したい方は、ここでチケットを購入したり、オンラインチケットを引き換えたりします。

ボーイングの博物館チケット売り場

尚、この博物館の建物にはだれでも入ることができますが、身長122cm に満たないお子様は工場ツアーに参加できないようなのでご注意を。

工場ツアーは写真撮影が禁止ですので、カメラ等は持ち込めません。ツアーに必要ないものは、入り口付近にある無料のロッカーに入れられます。

ボーイングの工場見学と博物館
ロッカー

お手洗いやカフェもあります。

ボーイングの工場見学。カフェ。
博物館のカフェ

② 博物館

チケットカウンターの奥は、航空博物館になっています。

ボーイングの工場見学と博物館

主にボーイングが開発してきた飛行機や宇宙機器などの展示です。

ボーイングの工場見学と博物館

最近は、体験型の展示物も増えてきています。

ボーイングの工場見学と博物館

シミュレーターで遊べたり、

ボーイングの工場見学と博物館
シミュレーター

ドローンの講習会やってたり。

ボーイングの工場見学と博物館
ドローン講習会

あと、こちらは「Boeing-777X(トリプルセブン・エックス)」の模型。現在開発中の飛行機です。

ボーイングの工場見学と博物館 777x

現在の777に改良を加えてさらに性能が良くなったバージョン。従来の777でもかなり大きいのに、さらに大きな設計になってしまったそうで....、空港のゲートに入れなくなっちゃうので、なんと、翼端が折り畳めるようになってるのです!

ボーイングの工場見学と博物館 777x
翼が折り畳める777X

下は、2020年1月に行われた、777Xの初フライトの動画。動画の0:50秒くらいのところで、離陸前に翼端が真っ直ぐ伸びるのが面白いです。

ANA にも納入が決まっているようですが、777X のプロジェクトは予定よりも遅れていて、デビューは2023年後期になるのではないかということです。

③ ボーイング・ストア

ボーイングのオリジナルグッズを売っている、ギフトショップもあります。かなり豊富な品揃えなで、お土産選びにはすごくいいです。オンラインショップもあります。
Boing Store のホームページ

ボーイングの工場見学とお土産屋さん

飛行機の模型各種。

ボーイングの工場見学とお土産屋さん

アパレル。

ボーイングの工場見学とお土産屋さん

各種オリジナルグッズ

ボーイングの工場見学とギフトショップ
ボーイングの工場見学とお土産屋さん
ボーイングの工場見学とギフトショップ

キッズが喜びそうな、かわいいオモチャやアパレルもたくさん ♪

ボーイングの工場見学とギフトショップ

女の子用のアパレルもかわいいの結構あるんですよ。

ボーイングの工場見学とギフトショップ

④ 展望台

博物館の屋上は、展望台になってます。

ボーイングの工場見学。Future of Flight​ Museum​の展望台。
屋上にある展望台

↓↓↓ 展望台からの眺め

滑走路を挟んで向かい側に見えている建物が、世界一大きい建物と言われるボーイングの工場です。白いバスにのってツアーに連れて行ってもらえます。

ボーイングの工場見学。Future of Flight​ Museum​の展望台。

滑走路は、先に紹介したPain Field(ペイン・フィールド)という空港の滑走路です。工場で出来上がった飛行機は、すぐにこの滑走路からフライトができます。

ボーイングの工場と
Paine Field 空港の滑走路

この空港には、フライトスクールがたくさんあって、小型機が練習しているのもよくみることができます。

片隅に駐機してある、変な形の巨大な飛行機は「Dreamlifter(ドリーム・リフター)」といいます。この飛行機に、別の工場で作られた飛行機のパーツなどを乗せて、組み立てのために運んできます。ドリームリフターの中に、飛行機の胴体を丸ごと入れて運べちゃうんですよ~!

ボーイングの工場見学。Future of Flight​ Museum​の展望台。ドリームリフター。
ドリームリフター

3. 工場見学

工場見学をしたい方は、博物館からバスツアーに参加します。バス1台に付き1人ガイドさんがついて、英語でツアーが行われます。

高速道路から撮った工場のドア

世界一大きなこの建物の中には、何機もの飛行機が入っていて、3万人以上の従業員が働いているのだとか。社員レストラン、郵便局、保育所などの施設もあって、なんかもう、ひとつの街みたいなレベルです。

ツアーでは、工場内の組み立て現場が見れます。写真撮影禁止なので、下のYoutubeの動画を参考にしていただければと思います。プリティッシュ航空の787が工場で組み立てられる様子を4分にまとめてあります。

747もかっこいいので載せちゃお♪

平日の方が、従業員の人が多いのでおもしろいかもです。休日に行くと、働いている人が少なくてちょっと寂しいです。

ちなみに、「Put Together Quickly (PTQ)」のキーワードで動画検索すると、いろんな飛行機の製造工程の早送りが見れます。

4. おわりに

今回の記事では、ワシントン州にあるボーイングの工場見学ツアーについて紹介してみました。

1917年にシアトルに設立されたボーイング社。アメリカの軍需産業や航空宇宙産業をリードし、シアトルの経済成長にも大きな役割を果たしました。

2001年に本社はシカゴに写ってしまったのですが、メインの工場はまだシアトル近郊に残っています。

飛行機の組み立てが見れる場所は世界でも珍しいですし、博物館やギフトショップなど、飛行機が好きな人はもちろん、老若男女問わず楽しめる施設です。

近くに来られる機会があれば、ぜひ行ってみてください! ✈✈✈