ここ数か月、旅行は自粛中なので、昨年行ったシャンハイ旅行の記事を書いています。また自由に旅行できる日が、一日も早く来るといいなと思います。
今日紹介するのは、上海市内の「田子坊」というエリア。日本語では「でんしぼう」とか「たごぼう」、英語では「Tianzifang」といいます。
もともと住宅地だった地区に、かわいいショップやレストランがギッシリ詰まっている、とても楽しいエリアです。
今回はあまり時間が無くて、さらっと見ただけですが、ユニークな田子坊の雰囲気をお伝えできればなと思います。
尚、記事中に Google Map のリンクを貼っていますが、中国では Google Map が使えないことがあるので気を付けてください。
1. 住宅地からアートの街へ
もともと「田子坊」は、フランス租界(フランス人移住地区)の中にある住宅地でした。
→ 田子坊の地図
2000年頃から、アーティストたちが住宅の建物にアトリエを開き始めたのがきっかけで、その周りにショップやレストランが増えていったそうです。
計画してつくられた商店街ではなく、住宅の建物や路地に少しずつお店がオープンして行った感じなので、ツギハギな感じがとてもユニーク。
赤レンガの建物が多かったですが、フランス租界のなごりなのかな?
2. 路地裏に迷い込んだような空間
車の往来が激しい大通から、田子坊の狭い住宅の路地に入った途端、異空間に来た感じです。
地図があったので見てみたけど、結構広いみたいです。
到着したところでまず一杯~ 🍸🍸🍸
ということで、ピカチュウに見守られながら、こちらのバーで一休み。
外国人の経営するバーも多く、英語で客引きしてました。洋風のレストランなども多いです。
飲んだ後は、ショップ巡り。雑貨屋さん、ブティック、お菓子屋やカフェなど、かわいいお店がたくさんあります ♥♥♥
雑貨や食料品の専門店も多いです。お土産探しに来るのも楽しいと思います。
これは猫カフェかなぁ…. 時間切れで入れませんでしたが。「猫先生の家」…. 気になる。
街の雰囲気が東京の原宿みたいだな~、と思っていたら、「上海の原宿」と呼ばれることもあるそうです。アートと若者の街といった感じです。
来るときはタクシーできましたが、帰りは地下鉄で帰りました。最寄りの駅は、地下鉄9号線「打浦桥(打浦橋)」駅。
3. 龍華寺(りゅうかじ・龙华寺)
帰りは地下鉄で帰りましたが、ちょっと寄り道して、上海で一番古いお寺といわれている「龍華寺」にやって来ました。地下鉄「龙华」という駅から歩けます。
→ 龍華寺の地図
建物自体は何度も再建されていますが、お寺自体は、西暦242年からあるのだとか。
こちらの立派な塔がお寺のシンボル。
無事にネコの神様にお参りをし、ホテルへ戻りました。🐈🐈🐈
どうぞご利益がありますように…. 🙏🙏🙏
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