ここ数か月、旅行は自粛中なので、昨年のシャンハイ旅行の記事を書いています。
今回紹介するのは、上海近郊の「七宝(チーバオ)」という街。運河の周りにつくられたこの街は、宋の時代(西暦960年~)から栄えているのだそうです。
特に「七宝老街(チーバオラオジエ)」というエリアは、昔の美しい街並みを復元し、上海中心部からは一番近い水郷として観光名所となっています。
英語では「Qibao Ancient Town」や「Qibao Old Street」といい、欧米からもたくさんの観光客が訪れます。
1. 古き中国の情緒が溢れる七宝老街
七宝老街は、上海の中心部から南西に20キロくらいのところにあります。車だと30分弱です。
*地図上のピンにカーソルを当てると地名が表示されます。
*中国では Google Map が使えないことがあるのでご注意を。
私たちは、上海の中心部にあるホテルに滞在していたので、タクシーで七宝の街までやって来ました。帰りは地下鉄で帰りました。
七宝の街中に「七宝老街」の標識がたくさん出ています。
「青年路」という通り沿いにある門から「七宝老街」に入りました。ここは広場みたいになっています。
→ 門の地図
門をくぐると、そこは宋時代の中国にタイムスリップしたような街並み☆
街の中は、お土産屋さんや食品屋さんがズラリと並ぶ商店街になっています。この日は、朝早い時間に到着したので、まだ人が少なく、開店していないお店もありました。
門からは、商店街の中を南に向かって歩いて、「蒲匯塘」という運河の方へ向かいました。
↓↓↓ 蒲匯塘に架かる橋です。柳の木、風情があってステキでした。
↓↓↓ 橋からの眺めは素晴らしいです。美しい水の街 ♪
運河沿いには、お洒落なお茶屋さんやレストランが並んでいます。
店内もお洒落でステキです。
2. 美味しいものがいっぱいの七宝老街
歩いている間に、人が多くなってきて、商店街は大賑わい。
七宝老街には、美味しい食べ物、珍しい食べ物がたくさん!あちらこちらから美味しい匂いがしてきます….。
↓↓↓ 焼き豆腐
ここも美味しそう。饅頭みたいなのがカワイイ ♥ なんだろ?
ぎゃぁ~
こちらは中国で人気のストリートフード、煎饼果子(Juan Bing)というものらしいです。朝食やおやつに食べるのだそうです。
クレープみたいな感じです。自分の好きな具を選んで作ってもらえます。
つまみ食いしすぎて、お腹がパンパン….。
3. 帰りは地下鉄で
七宝に来るときはタクシーを利用しましたが、帰りは地下鉄に乗ってみることにしました。
駅まで歩いていると、大きなショッピングモールがあったので、ちょっと寄り道。「七宝万科広場」というモールだそうです。
→モールの地図
上海のモールって、どこも立派。
ユニクロあった。
モールの中にスーパーマーケットがあったので、入ってみました。
きれいでハイエンドな雰囲気~。
日本の商品もたくさん売ってました。
スーパーをでると、モールの中に地下鉄の駅を発見!モール直通の駅なんですね。駅を探す手間がはぶけてラッキー。
↓↓↓ 切符購入中。切符の自動販売機は、英語表記が選べたような….。記憶が曖昧でごめんなさい。
私たち、中国語は全然わからないですが、地下鉄のシステムは日本ととてもよく似てるのでわかりやすいです。漢字の雰囲気と想像力を働かせれば、ちゃんと乗れます…. たぶん。
地下鉄9号線の七宝駅の大まかな位置を載せておきますが、出口がたくさんあるみたいなので、近くまで来たら標識で探してください。
→ 七宝駅(七宝站)の地図
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