ここ数か月、旅行は自粛中なので、昨年行ったシャンハイ旅行の記事を書いています。
今回紹介するのは、上海中心部にある中国庭園「豫園(よえん)」とその周辺のショッピング街「豫園商城」です。
英語では「Yu Garden」とか「Yuyuan Garden」と呼ばれています。
庭園は400年以上前の「明」の時代につくられたもの。近代都市の上海の真ん中にいながら、古き中国の風情を感じることができます。
庭園の周りは、多くの人で賑わう商店街「豫園商城」。お土産屋さんや美味しいものがたくさんあって、歩いているだけで楽しい気分になります ♪
日本やアジア各国でレストランを展開している小籠包屋さん「南翔饅頭店」の本店も豫園商城の中にありましたので、メニューをレポートしたいと思います。
尚、記事中に Google Map のリンクを貼っていますが、中国では Google Map が使えないことがあるので気を付けてください。
1. 風情ある中国庭園「豫園」
豫園は、明の時代につくられた中国風の庭園。役人であった潘允端が、父の潘恩のために贈った庭園で、1559年~1577年の18年をかけてつくられたのだとか。
その後、さまざまな人々によって再建・改修が行われて今に至るようですが、400年以上の長い歴史がある庭園です。
→ 豫園の地図
中国庭園って見たことなかったんですが、池の周りに植物や石を配置して自然を表現しているところは、日本庭園とよく似ているなと思います。
橋を渡ったり、林や、奇妙な形の岩をくぐったり、自然の中を散策しているような気分になります。
赤っぽい色を使った建築物や内装は、中国らしい雰囲気です。
内装や家具も中国風ですてきです。
こちらは庭園の住人。🐈🐈🐈
池に架かる廊下が気に入りました。
2. 豫園を囲む商店街「豫園商城」
豫園の周りは、お土産屋さんやレストラン、ストリートフードが並ぶ商店街になっています。
→ 豫園商城の地図
商店街の建物も豫園にマッチした中国風のデザイン。
↓↓↓ 豫園商城から見えた上海タワーです。
それから…. 豫園商城には美味しいものがありすぎてヤバいのです。🍜🍨🍴🍰🍖😋
中国菓子やさん
これは「老酸奶」といって、飲むヨーグルト。
こちらは、チェーンの「鮮得来」というレストラン。
「排骨年糕」というお料理で有名なお店みたいですが、夫はヌードルに惹かれたようで、おやつタイムです。
私は、さっき買った団子と飲むヨーグルトを勝手に持ち込んで、デザートタイム….。
そして、デザートのデザート。
マクドナルドで見つけたマンゴーソフトクリーム。🍦🍦🍦
3. 小籠包の南翔饅頭店本店
豫園商城の中には、南翔饅頭店の本店があります。立派な建物です。
→ ホームページ
→ 地図
アジア各国にレストランを展開する小籠包屋さんで、日本にもいくつか店舗があるようですよ。
→ 日本の店舗
こちらが入り口。入り口も立派~。
一階ではテイクアウトができるようですが、私たちは上の階にあるダイニングエリアに案内されました。店内はモダンな感じできれいです。
かわいいテーブルセット。
メニューは写真付きで助かります。英語の説明もあります。
まず最初は、こちらの「蟹黄灌湯包」というお料理。カニとポークが詰まったでっかい小籠包なんですが、ストローで中身のジューシーなスープを味わって食べます。面白そうなので注文してみました。
小籠包三昧 ♪
実は、これが食べたくて来たのです。ブタさんのカスタード饅頭。🐷🐷🐷
観光地にあるレストランなので、ローカル感には欠けるかもしれませんが、観光客慣れしているし、注文などもしやすいので、中国旅行が初めての私たちには十分楽しめました。お料理もおいしかったです。
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