【エジプト】わくわくの寝台列車「ナイル・エクスプレス」の旅!

カイロやギザ周辺だけではなく、エジプトには全土に渡って素晴らしい遺跡がたくさんあります。特にエジプト南部の都市、「ルクソール」と「アスワン」の2つの都市は、世界遺産の宝庫。時間があればぜひ足を延ばしてみたい観光地です。

エジプト観光マップ。エジプトの主要都市の位置。
エジプト主要都市の地図

今回私たちは、寝台列車の「ナイル・エクスプレス」を利用して、カイロからアスワンに行ってみましたので、その時の情報をシェアしたいと思います。尚、この情報は、2018年10月のものです。


1. ルクソール・アスワンの行き方

カイロ~アスワン間は、飛行機で1時間30分の距離です。
ナイル・エクスプレスは一日に1・2回、カイロ~アスワン間を運行しており、途中ルクソールにも停車。カイロからの所要時間は、ルクソールまでは約10時間、アスワンまでは約14時間です。

飛行機よりもずいぶん時間がかかりますが、寝台列車って、子供の頃、東京に行くのに乗ったっきりだし、かなり楽しそうです。ホテル代も一泊浮くし♡

2. ナイル・エクスプレスって?

「ナイル・エクスプレス」は、「El Watania」という民間企業が運航している寝台列車。カイロ~アスワン間を、毎日両方向に1・2便ほど運航しています。

乗客のほとんどは外国人観光客。外国人が北エジプト〜南エジプト間を列車で移動する場合、乗車できる便に規制がかかっており、ほとんどの観光客は、このナイル・エクスプレスに乗って夜間に移動するようです。

予約は比較的簡単で、オンラインにて予約・クレジットカード決済でき、チケットを印刷して電車に乗り込むだけでした。駅で切符を購入したりする必要はありませんでした。
☛ナイル・エクスプレスの予約方法

私たちが乗った便は、カイロ発は19:45、アスワン着は翌朝8:50だったので、約13時間。列車が遅れることは珍しくないとの事なので、前後の予定は余裕を持って立てられたほうがよいでしょう。

3. ナイルエクスプレスのサービス内容

  • 二人部屋の場合、片道一人 $80 米ドル(約9,000円)。夕食と朝食付き。(一人部屋だと少々割高)
  • 部屋は思ったより清潔。格安ホテルといった感じ。
  • 空調付きで、室温は快適。
  • 部屋には、二段ベット(座席がベッドに変身する)と簡易シンクあり。
  • 部屋にコンセントあり。怪しかったので、私は使用しませんでしたが。。。
  • シャワーは無し。トイレは共同ですが、あまりきれいではなかったので、なるべく行かないように努力しました。。。 トイレ自体が汚いというよりは、使用した人が汚したせいだと思います。 ウェットティッシュなどを持参することをお勧めします。
  • 一車両に一人、英語の話せる専属のサービスの人がいて、料理を運んでくれたり、ベットを用意してくれたり、降りる頃になると教えてくれたりして非常に助かりました。

ナイル・エクスプレスの写真、紛失!

寝台列車なんんてめったに乗れないので、テンションがあがって、たくさん写真をとったのですが、アスワン到着直後、そのスマホを紛失してしまいました。ナイルエクスプレスの写真のほとんどが失われました!残った写真はこの二つのみ。ディナーと、部屋に付いていた簡易シンクの写真でございます。。。参考になれば笑。

エジプトの寝台列車・ナイルエクスプレスの夕食
エジプトの寝台列車・ナイルエクスプレスのシンク

ナイル・エクスプレスを運行している、「El Watania」という会社のホームページのリンクを載せておきます。ページの一番下にギャラリーがあって、列車の様子を見ることができます。
El Watania ホームページ

4. ナイルエクスプレスの乗り方
(カイロ・ラムセス駅から)

ラムセス駅の詳細を書いた記事はこちら
☛カイロ・ラムセス駅情報

乗るのは簡単。事前にオンラインで予約しておいたチケットをプリントアウトして、電車に乗り込むだけです。

ラムセス駅の場合、寝台列車は通常、8~11番ホームからでるようです。改札口の様なものはありますが、特に何のチェックも無く、そのまま通過して、直接自分の乗る電車へ向かいます。

カイロ・ラムセス駅の構内。チケット売り場・ホーム・トイレの様子。

8番ホームは改札を出てすぐ目の前ですが、9~11番ホームへは8番ホームから階段を下りて地下通路を通って渡ります。

ラムセス駅のホーム
改札を出てすぐ、8番フォームから撮影。
列車が停車しているのは9番ホーム。
(この列車は寝台列車ではありません)

私が乗った寝台列車は8番ホームに到着。車両に「Sleeping Train」と書いてあって、すぐにわかりました。チケットに記載してある車両を探して、入り口の係員の人にチケットを見せて搭乗しました。

電光掲示板はありますが、肝心な発着ホームは空白になったまま表示されることはありませんでしたので、インフォメーションデスクでチケットを見せて、何番ホームに列車が到着するか教えてもらいました。発着ホームは出発時間の1時間前くらいにならないとわからないとのことでした。

カイロ・ラムセス駅の電光掲示板

おわりに

寝台列車なんて、なかなか乗る機会がなくて珍しいので、エジプトに行ったらぜひ乗って欲しいなと思います。私はとりあえず「寝台列車に乗る」こと自体が楽しみだったので、乗る前も、乗ってからも、大人げなくテンション上がりっぱなしでした。隣の部屋は、韓国の女の子たちの旅行組でしたが、彼女たちもすごく楽しそうで、たくさんセルフィー撮ってはしゃいでおりました。

部屋やベッドは比較的清潔で、サービスの人も親切でしたので、宿泊施設としては問題ないと思いました。もちろん、ラグジュアリーホテルのようには行きませんけど。寝ている間に移動できるというのは、魅力的です。

夜間に走るので、景色はほとんど真っ暗なんですが、夜明けからアスワン到着までの数時間は、エジプトの田舎の風景を見ることができて良かったです。