【アメリカ】24時間営業☆サンフランシスコのラーメン自動販売機『妖怪エクスプレス』

サンフランシスコのピア39 (Pier 39)

アメリカ西海岸は、夏に自粛が緩和されて、空港や街中は人がだいぶ増えてきたように思います。

今月はたまたま、仕事でサンフランシスコに泊ることが多いです。観光名所の「フィッシャーマンズワーフ」の様子と、おもしろいラーメンの自販機を見つけたのでレポートしてみようと思います。


1. フィッシャーマンズワーフ

同僚がシーフードを食べたいと言うので「フィッシャーマンズワーフ」に来てみました。
フィッシャーマンズワーフの地図

サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ

ウォーターフロントに、ショップやレストランが並ぶ、サンフランシスコの観光名所です。

サンフランシスコのピア39 (Pier 39)

沖には「アルカトラズ島」が見えます。かつて脱獄不可能と言われた牢獄が残っていて、人気の観光地となっています。フィッシャーマンズワーフからボートツアーが出てます。大人気なので予約して行った方がいいです。

サンフランシスコの観光地・アルカトラズ島
アルカトラズ島

フィッシャーマンズワーフの西のはずれにある「ギラデリスクエア(Ghirardelli square)」。
ホームページ
地図

サンフランシスコのギラデリチョコレート
ギラデリ・スクウェア

ギラデリチョコレート」は、サンフランシスコのお土産の定番なんですが、ここは、元チョコレート工場だった所を改装して、カフェやショップが入ったショッピングセンターになっています。

ギラデリのチョコレートパフェなどが食べれる、ギラデリカフェが入っているのでオススメです♥

ギラデリスクウェアの周りは、ビーチパークみたいになっていて、お散歩すると気持ちいいです ♪

サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフ
ギラデリスクウェアそばの公園

こちらは、フィッシャーマンズワーフにある「ピア39 (Pier 39)」。

サンフランシスコのピア39 (Pier 39)
Pier 39

ピア39の名物は、桟橋で日光浴するアシカ(Sea Lion) の大群。ってか、この日はほとんどいなかった!

サンフランシスコのアシカ(Sea Lion)

いつもは、この板の上にぎっしりいるんですけど。ちょっと寂しい….。

ピア39には、アシカの他にも、ショップやレストランが所狭しと並び、いつもたくさんの人で賑わっています。

サンフランシスコのピア39 (Pier 39)

今年はパンデミックのせいで、あまり人いないだろうなと思っていたのですが、大間違い。すでに、すごい人でした。みんなマスクはしてましたけど。

サンフランシスコのピア39 (Pier 39)

メリーゴーランドもあるんですが、子供たちはゴム手袋を渡されて乗っていました。

サンフランシスコのピア39 (Pier 39)
メリーゴーランド

同僚のリクエストで、ピア39のシーフードレストランでランチにすることに。私は「あさりとムール貝のボンゴレ」を注文。

サンフランシスコのPier39
微妙なボンゴレ….

茹で過ぎの微妙~なパスタでしたが。もうアメリカも長いので、何も期待してません 😅。

お値段は$25。税金とチップ入れたら、3,000円のボンゴレです。さすがサンフランシスコ。物価は年々上がる一方。

私もフィッシュアンドチップスにすればよかったかなぁ~🐟🐟🐟。

サンフランシスコのピア39
フィッシュアンドチップス

2. ラーメンの自動販売機 🍜🍜🍜

宿泊中のホテルのフロントで、ラーメンの自販機を発見。かなり気になる….。日本にもあるのかなぁ、ラーメンの自販機?

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

2016年創業の、シリコンバレーの企業が開発したもので、サンフランシスコ各地に出現しているらしいです。

その名も「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

日本や中国に伝承されている妖怪たちが、ブランドのモチーフ。ホームページによると「いつでもどこでも現れる妖怪のように、いろんな場所に出現して24時間ラーメンを提供できるように」というコンセプトなのだそう。

メニューはラーメンの他、うどん、ベトナムヌードルの「Pho」などもありました。
HPとメニュー

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

自販機の横には、お箸とスプーンセット。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

注文すると、45秒で出てきます。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

蓋を開けると、フィルムが一枚。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

商品は冷凍されて自販機の中に保存されているのだとか。この会社が開発した「flash freezing プロセス」という冷凍方法で凍らせると、冷凍時の霜を最小限に抑えることができて、鮮度が落ちないのだそうです。

今回注文したのは、豚骨ラーメン。新発売の「あさり醤油ラーメン」も美味しそうだったのですが、まずは定番のラーメンにしてみました。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」
豚骨ラーメン

麺は、インスタント麺ではなく、生麺です。チャーシューや野菜の鮮度もよく、凍らせてあったとは思えません。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」

味は、もちろん日本のラーメンには及びませんけど、結構美味しいです。アメリカのへんなレストランで食べるくらいなら、こっちの方が全然良いです。

気になる値段ですが、$12+税金=$14 (1500円)くらい。

アメリカのレストランでラーメンを食べると、大体15ドルくらい。チップを入れると約2,000円くらいになるので、それに比べたら安いかな。ラーメンはアメリカでは高級料理化しています。

日本から旅行に来られた方が、わざわざ自動販売機のラーメンを1,500円で買いたいかどうかは大変疑問ですが….😅 サンフランシスコの高い物価と、アジア料理の少ない空港周辺の事情を考慮すると、私的には「まあアリかな~」という感じです。とりあえず、コンセプトは面白い。

フィッシャーマンズワーフで食べた、3,000 円の微妙なボンゴレよりも、ずいぶん満足度は高かったです☆

アップデート ♪

あさりラーメンも食べてみました☆

美味しかったけど、少しぬるかった。豚骨の方が好きでした。

ラーメンの自動販売機「妖怪エクスプレス(Yo-Kai Express)」あさりラーメン

ちなみに、ホテルは「アロフト(aloft)」というホテル。マリオット系列のカジュアルホテルで、アメリカ全土に展開しています。

サンフランシスコ空港「アロフト・ホテル」

内装も客室もモダンでお洒落。カジュアルホテルですが、アメニティーや設備は全く問題ありません。客室にバスタブが付いてると文句無しなんですが….。シャワーしかありません。

空港傍のホテルで、20分に一度、空港シャトルも運行しています。ダウンタウンからは少し遠いので観光には不向きですが、ビジネスや帰国日などには便利かも。防音がいいのか、飛行機の騒音なども気になりません。

口コミやレビューも良いホテルなので、興味があれば、下に詳細を載せておきます。

▶ アロフトの情報
ホームページ
地図
expedia
Hotels.com

3. おわりに

今回の記事では、最近仕事で行ったサンフランシスコの様子をお届けしてみました。

微妙な料理が異常に高い、悲しい食事情のアメリカではありますが、ラーメン自動販売機は、シリコンバレーぽくって面白いかなと思って紹介してみました。

また旅行できるようになったら、サンフランシスコで、妖怪ラーメン探してみてください ♪