
2019年秋の、イスラエル・ヨルダン旅行の記事を書いています。
今回の記事は、エルサレム旧市街のグルメ情報です。
旧市街でよく見かける食べ物や、レストランのレビューをシェアしたいと思います。
1. 旧市街で見かける食べ物
イスラエルの料理は中東や地中海料理がベースですが、各国から持ち込まれた料理も多く、伝統的な中東料理から、ハンバーガーや寿司までバラエティーに富んでいます。
ただ、宗教の戒律を守っているレストランも多いので、そういうレストランでは特定の物は食べられない可能性があります。イスラム文化を受けた中東料理は豚肉やアルコールはダメですし、ユダヤの料理は「カーシェール」という食事制限があります。
エルサレムの旧市街では、パンをよく見かけたのが印象的でした。パン屋だけじゃなくて、屋台やカートに乗せてパンを売ってる人がたくさんいました。

こんなかわいいパン屋台も。

この黄色いパンをあちらこちらで見かけました。デーツ(ナツメヤシの実)で作ったアンコみたいなのが入った甘いパンでした。

フルーツジュースのスタンドもよく見かけました。

エルサレム旧市街は、きちんとしたレストランよりも、軽食やストリートフードのお店が多いです。昔ながらのお店からモダンなチェーンのお店まで様々です。
聖地にちなんだ名前のついたお店もよく見かけます。

旧市街の中で見つけた、小さなスーパーマーケット。

スーパでイスラエルスナックを購入。夜食18.50NIS (=約570円)也。

2. Neeman Bakery
ショーウィンドウのパンに引き寄せられて、入ってしまったパン屋さん。旧市街以外でも店舗を見かけたので、チェーンのパン屋さんみたいです。
→ ベーカリーの地図

品揃え豊富で、珍しいパンもたくさん。

シンプルなパン。

ピザや総菜パン。

デザートパンとクッキー。

アラブ風のペーストリーなども充実。

サラダなどのデリもあります。

テーブルがいくつかあったので、ピザとデザートを買ってひと休み。

3. Hummus Haviv
こちらは、フムス専門店。テイクアウト窓口もあって、ファーストフードみたいな雰囲気ですが、フムスの味には定評があるようです。
→ Hummus Haviv の地図

「フムス」はひよこ豆のペーストで、中東や地中海の料理でよく見ます。

店内はモダンでお洒落な感じです。


この日は、ここで軽い夕食でした。

フムスとファラフェル。「ファラフェル」も中東料理の定番で、ひよこ豆のコロッケみたいな感じです。

今回の旅行中、何度もフムスを食べましたが、ここのフムスはクリーミーでとてもおいしかったです。
こちらは「Sabih (Sabich)」という、ユダヤ風サンドイッチ。ピタパンに、揚げナス、ゆで卵、フムス、サラダ、などが入っています。

4. Armenian Tavern

アルメニア人地区にある、アルメニア料理のレストランです。Google マップで位置が出てこないので、トリップアドバイザーの地図を参考にするといいと思います
→ トリップアドバイザーのレビュー
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外観もとてもステキなんですが、インテリアはアンティークショップみたいです。

ダイニングルームも年季の入った家具でいっぱい。


お料理も変わったものがたくさんありました。アルメニア料理食べるのは初めてです。

こちらは「Basturma(バストゥルマ)」というお料理。スパイスに漬けたビーフを干したもの。

こちらは「Lahmajun(ラフマジュン)」というアルメニアピザ。薄いパンにトマトソースと牛ひき肉が乗っています。

ジャガイモたっぷりの「Sinyeh」というお料理。

中には、牛ひき肉、玉ねぎ、ピーマン、トマトと、タヒニ(ゴマのペースト)、などが入っています。

5. おわりに
今回の記事では、エルサレムの旧市街のグルメ情報について書いてみました。
アルメニア料理を始めて食べることができてよかったです。
次の記事では、近代的なエルサレム新市街(西エルサレム)の様子を紹介しようと思います。お楽しみに~☆
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