
「イギリス料理はマズイ」というのを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
確かに、フランスやイタリアなどの美食の国に比べると、イギリスの食文化は地味な気はしますが、幸いにも、私がこれまでイギリスで食べたものは、美味しいものばかりです♪
特にロンドンは、世界中から様々な料理が集まっているので、美味しいレストランがたくさんあるように思うんですが….。旅行者って、レビューの良いレストランを選んで行くので、現地に住んでいる方は違う感想をお持ちなのかもしれませんね。
今回は、ロンドン最古のレストランを紹介してみようと思います。伝統的なイギリス料理が楽しめる素敵なお店です。
ロンドン最古のレストラン
「Rules (ルールズ)」は、1798年創業のロンドン最古のレストラン。著名人も多く来店しているそうで、レビューもとても良いお店です。
→ ホームページ
→ 地図
→ トリップアドバイザーのレビュー

お店を入ると、中はこんな感じ。入り口でコートや不要な荷物は預かってくれます。

店内はアンティークな家具や絵画がいっぱいで、骨董品屋さんにでも来たみたい☆

伝統的な英国料理
Rules のメニューには、イギリスの伝統的なお料理が並んでいます。メニューは、ホームページであらかじめ見ることができます。
ビーフやチキンの他に、ウサギ、鹿、アヒル、羊、ライチョウ??など、狩猟肉料理もお得意なのだとか。日本では「ジビエ料理」とかって呼ぶのかな?
独自で狩猟場も所有しているそうで、自慢の食材で伝統的な英国料理を提供されています。
私たちの食事が運ばれてきました。飲み物は、私は赤ワイン、友人は「The Rules Royale」というカクテルを注文。2人ともメインは、パイにしました。

私のは、Steak and Kidney Pie (ステーキ・アンド・キドニー・パイ)。パイ生地に、牛肉・腎臓・玉ねぎなどを詰めて焼いたもの。イギリスの代表的な伝統料理なんだそうです。

普段食べるパイって、デザートで食べる甘いものが多いですが、お肉入りのパイもすごく美味しいです。
友人が注文したのは、Chicken, Leek & Mushroom Pie (チキン・西洋ネギ・マッシュルームのパイ)。こちらも美味しそうでした ♪

デザートは、Rules Sticky Toffee Pudding (スティッキー・トフィー・プディング) 。

デーツ(ナツメヤシ)の蒸しケーキに、トーフィーソースをかけたもの。イギリスの代表的なスイーツなのだそうです。アイスクリームやバニラクリームといただくことが多いのだとか。
おわりに
今回は、伝統的なイギリス料理が楽しめるロンドン最古のレストラン「Rules」を紹介してみました。
一見高級チックなお店ですが、店員さんは冗談を言ったりして、すごくフレンドリー。気取っていない感じがとても気に入りました。イギリス料理の説明や、注文する際のアドバイスも快くしてくれて、親切でした。
ドレスコードは、スマートカジュアル・ビジネスカジュアル。ジャケットやネクタイは必要ないようです。短パンやスニーカーはやめたほうがいいと思いますが、若干キレイめの服装で行けば大丈夫だと思います。スーツ姿の男性も多かったので、ドレスアップしても浮かない感じです。
ランチタイムはファミリー歓迎。夜7時以降は、大人のみだそうです。ガイドブックには「要予約」と書いてありました。ホームページから予約できます。
ホームページのギャラリーでは、お料理の写真や動画も紹介してあるので、興味のある方は参考になればと思います☆
→ Rules ホームページ
→ 地図
■ イギリス旅行記
→ イギリス旅行トップページ
→ イギリス旅行の記事一覧
■ ロンドンの名所一覧とモデルコース

■ ロンドンでアフタヌーンティー

