
2019年秋の、ヨルダン・イスラエル旅行の記事を書いています。
今回の記事は、ヨルダンの死海リゾートで宿泊した「ケンピンスキー・イシター (Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea)」というホテルのレビューです。
夫の同僚にヨルダン人がいて、「今度、ヨルダンに行くよ~」という話をしていたら、「死海のケンピンスキーは素晴らしいホテルだから、絶対に泊ったほうがいい。アメリカの5つ星ホテルなんかとは比べ物にならないよ。7つ星ホテルだ。」と、強く勧められたのだとか….。
7つ星はちょっと大げさですけど….、彼の言う通り素敵なホテルでしたし、ホテル予約サイトでのレビューや口コミもとても良いホテルなので、紹介してみたいと思います。
ただし、このホテルには朝食泥棒が住んでいますのでご注意ください 💀💀💀。
- ヨルダンの死海リゾート
- Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea
- ロビー周辺
- 客室
- ホテルの施設
- 死海のビーチ
- 9つのプール
- レストラン & バー
- フィットネスルーム & スパ
- 朝食泥棒
- おわりに
■ 関連記事
→ ヨルダン・イスラエル旅行記トップページ
→ ヨルダン・イスラエル旅行の記事一覧
1. ヨルダンの死海リゾート

死海はイスラエルとヨルダンにまたがる湖。世界で最も低い場所として知られていて、湖面は海抜マイナス430m。
塩分濃度が非常に高く、水に入ると勝手に浮き上がってしまう、浮遊体験ができます。
さらに、死海の塩や泥に含まれるミネラルは、ヒーリングや美容の効果があるということで、保養地としても人気の場所。世界中から人々がバーケーションに訪れます。
■ 死海で人気のアクティビティー
イスラエル側にもヨルダン側にも、死海沿岸にリゾート地が開発されていますが、私たちが行ったヨルダン側の死海リゾートは、死海の北東の部分(下の地図のピンクで囲んだ部分)。
*ピンにカーソルを当てると地名が表示されます。
この地域には、死海沿いに、外資系のリゾートホテルや、ビーチ施設、モールなどが集まっていて、ヨルダン随一のリゾート地です。
2. Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea
ケンピンスキー・イシター・ホテル

今回宿泊したのは「Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea」。ケンピンスキーはドイツ系のホテルブランドらしいです。
→ ホテルのホームページ
→ ホテルの地図
ホテル正面はこんな感じです。

ホテルの敷地に入る前に、セキュリティーチェックポイントがあって、関係者以外は敷地に入れないようになってました。ヨルダンはそんなに治安が悪いとは思いませんでしたが、結構厳重だなぁと思いました。

3. ロービー周辺
ホテルは、豪華な装飾などはあまり無く、すっきり広々とした雰囲気です。シンプルだけどチープな感なじではなくて、素敵なデザインでした。
こちらがロビーのフロントデスク。

ピアノの傍のに大きな窓があって、窓いっぱいに死海が広がっています。シンプルなインテリアなので、壮大な死海の風景が引き立ちます。

ピアノの傍から、ロビーの外に出てみました。夕暮れ時の死海。

ロービーの外は、ラウンジみたいになっていました。外側のデザインも、死海や周りの自然とマッチしていていいなと思いました。

奥の方では、シェフたちが料理をしていたので、ここで死海を眺めながらお食事できるのだと思います。

4. 客室
客室へは、ゴルフカートで連れて行ってもらいました。客室のエリアはこんな感じです。


① 寝室とポーチ
こちらが客室。


綺麗だし、アメニティーも完璧だし、何も文句はございません。もちろん各部屋 Wi-Fi 完備です。


外にはポーチが付いていて、死海が見えます。二階の部屋の方が眺めが良いと思いますが、一階の部屋は、プールやバーなどの施設にすぐアクセスできるのが便利で良かったです。


ポーチにの傍にはオリーブの木がたくさんあって、オリーブの実がなっていました。

ミニバー。

ミネラルウォーターは、頼めばいくらでも補充してくれる感じでした。

ヨルダンの電圧は220V。プラグの種類はホテルによって違うので、マルチタイプのものを持ってきておいた方が良いと思います。


② バスルーム
玄関を入ってすぐ左手には、クローゼットやバスルームがあります。



バスルーム。


シャワールームとバスタブ、両方あります。


ドライヤー。

シャンプーやソープなどは「Trinitae」というヨルダンのブランドの物でした。死海の塩や泥を使ったソープやローションです。

死海の泥で作った、このソープがとても気に入りました。

「Trinitae」はヨルダンにしか店舗がなく、海外では手に入りにくいみたいです。ホテルのロビーに「Trinitae」のショップがあったので、おみやげなどにいいかも。


5. ホテルの施設
① 死海のビーチ
ホテルには、死海にアクセスできるプライベートビーチがあります。

ビーチでタオルなども借りれますし、ベンチ、アンブレラ、シャワーなどの設備も整っていますので快適です。


泥パックに使う、死海海底の泥も準備してあります。

② 9つのプール
死海は塩分濃度が高く、一日中浸かっているわけにはいかないので、もっと泳ぎたければ、ホテルのプールを利用できます。
ウェブサイトによると、ホテルには9つのプールがあるそうです。数えてないので、全部見れたか謎です。写真に撮ったものだけ載せておきます。
こちらはメインの「Infinity Pool(インフィニティー・プール)」。

背景の死海に溶け込むようなデザインで、死海で泳いでいるような気分になります。ちなみに、すごく深くて、子供は進入禁止。

↓↓↓ Infinity Poolの一段下にあるプール。Infinity Pool を囲むようにつくられています。


他にもいろんなプールがありましたが、2泊じゃ全部は入れませんでした。




③ レストラン & バー
ホテルにはレストランやバーがいくつも入っています。
→ ホテルのレストランのページ
私たちは、近所のホテルに食事をしに行ったので、このホテルで利用したのはバーのみです。
ホテルの各所にレストランやバーがあるのですが、こちらの建物がメインのお食事処。エジプトの神殿みたいでお気に入りの建物 ♥。

バーに来てみたのですが、外のテラス席を勧められました。

夕暮れ時の死海を眺めながら一杯できます。夜は、ライブミュージックやアラブのダンスのショーなど、催し物も行われています。


昼間のテラスはこんな感じです。


プールサイドにもバーやレストランがあります。


④ フィットネスルーム & スパ
フィットネスルームは、マシーンなどの設備が充実。



私は利用しなかったですが、隣接してスパもあります。


6. 朝食ドロボウ 💀💀💀
死海の風を感じながら、ポーチで朝食でもしてみよっかな~と思い、ルームサービスを利用してみました。なかなかロマンチック 💕

う~ん、そして美味しそう 😍

テーブルセッティングが完了したその時…..
ありゃ !? 来客。

かなり積極的なアプローチ。

高級ハムを盗まれた~!

相当お腹が空いているのか、いくら追い払ってもテーブルにジャンプして暴れるので、外での食事は断念…
室内に移動しても、窓越しで恨めしそうにしているので、


結局、ハム3枚と、スクランブルエッグを1/4 くらい差し上げました。贅沢だわ~。

兄弟たちもいるのが判明。


育ち盛りのようです。お腹も空きますね~。
7. おわりに
今回の記事では、ヨルダンの死海リゾートにある、「ケンピンスキー・イシター・ホテル (Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea)」を紹介してみました。
壮大な死海の風景に溶け込んでいくような、シンプルかつ洗練されたホテルのデザインがとても気に入りました。静かに自然を感じながら2日間ゆっくりできて、旅の疲れも回復しました~。もう一日あったら、スパで、死海の泥エステなどを試してみたかったです。
ケンピンスキーホテルの詳細や、死海リゾートで人気のホテルの情報を貼っておくので、参考になればと思います。
▶ Kempinski Hotel Ishtar Dead Sea の詳細
→ ホテルのホームページ
→ ホテルの地図
→ Expedia
→ Hotels.com
→ agoda
▶ 死海周辺で人気のホテル
→ Expedia
→ Hotels.com
→ agoda
■ ヨルダン・イスラエル旅行記
→ 旅行記トップページ
→ ヨルダン・イスラエルの記事一覧
■ 死海の泥パックと浮遊体験

■ 死海のグルメ情報

